志摩周辺の港・浜辺

02-08. 大王町 須場の浜

9月の申の日 わらじ祭が行われる須場の浜

村を荒らす巨人ダンダラボッチを、村人たちが畳一枚ほどの
大わらじを造って見せ、怖がらせて退散させたという言い伝
えによる祭り。                    
祭りの2日前長さ3m・巾1.2mの大わらじ片足を作る。
当日、そのわらじを使者が貰いうけ、波切神社拝殿へ運んで
いく。神主が浄めおさめると、5人の稚子が介添役の若い衆
に操られながら、素朴な仕草でわらじを前にして3回舞う。
舞い終わると、わらじの先に結んである木綿綱を持って、西
から東で曳っぱる。拝殿で曳き終えたわらじは須場の浜へ移
され、老婆たちの祝いの歌に送られ、海上の安全と大漁を祈
願し沖合いへ押し流される。              
また、みこしや踊り子道中、夜には花火大会も行われる。県
の無形文化財に指定されている。            
               志摩市観光協会のHPより


2013.11.14.











  















志摩周辺の港へ

2014.03.03.