柴原廣彌の遺稿 18
085 カレワ渡河 八月四日、往路来た時は船便の無かったチンドウィン河のカレワ渡河点に到着したが、 八月十日待ちに待った乗船の順番が来て、夜のカレワを舟艇でチンドウィン河を渡り |
086 あけぼの兵站病院入院 昭和十九年八月十九日あけぼの兵站病院に入院した。その日はこれまでよりも大変 |
087 イエフ連隊連絡所 トラックはイエフ自動車隊に到着しそこから駅迄は行軍で、途中にわが連隊の連絡 |
088 ラングーン兵站病院へ転送 昭和十九年八月二十七日汽車はラングーンに到着し、兵站病院(森第七〇〇五部隊) |
089 ラングーン体力鍛錬所 九月十五日退院となり即日森集団ラングーン体力鍛錬所に入隊をした。毎日裸、裸 |
090 ラングーン発・追及 昭和十九年十月十八日ラングーン停車場よりマンダレー行きの汽車便により追及の |
091 シェッポ着・本隊捜し 昭和十九年十二月七日、サガイン駅を第二大隊所属の兵四名と共に汽車便で出発し、 |
092 シェッポより反転 色々な情報を集め推察するに本隊の反転してくる方向が違うらしく、このままでは |
2011.10.14.